牡鹿

<<回想記>>>

2/12(土)20:30頃
予定時間の18:00より2時間遅れて到着。夕飯を取っておいていただけてありがたい。
温泉付き、メシには鯨肉付き。近くにはコンビニなんぞなく、
空腹を抱えるトコロだった。豪華な夕食。
温泉。
昨日の仙台の駅前のホテルに続いて今日も温泉。
露天風呂も有り。外の景色が見える。
ガムテープでサイドミラーを補強したオレの車も見える、外風呂。
外気は冷たい。その分お風呂は熱め。
そんな昔ながらの旅館。会社の慰安旅行などに丁度良いかも。
鹿のコトを考えながら
携帯電話のアンテナも1本立つか立たないぐらいの最果ての地でお休み。

朝6:00起床。太陽はまだ。南東を向いた窓から海が見える。
金華山が太陽を隠してそびえる。きれいな朝の風景。
多分NOと答えるであろう寝ている奥さんに「散歩に行く?」と聞いてみる。
予想に反して起きやがった。
奥さんの着替えやらなんやらを待ち7:00頃から旅館の周りを散歩。
天気は良く晴れている。
一応ウォーキングコースらしきモノがあり海のソバまで行ってみる。
予想に反して結構な距離。途中で鹿を見る。4匹ぐらいのグループ。
こっちを見て「ケ-ン!」と声をあげピョンピョン跳ねて下って行った。
7:45頃旅館に戻る。
8:00から朝飯。大宴会場に宿泊客ごとにお膳で朝飯。
まるで 中学生の修学旅行のよう。窓から朝日と海、そして金華山が見える。
朝から湯豆腐。あったけー。
隣の席の幼稚園行かないぐらいのお子さんが
湯豆腐のつゆを飲んで「味しな〜い」と3回ぐらい言ってから
醤油を少し入れて「味するー」と大はしゃぎだった。
相手にされたいのであろう。注目されたいのであろう。そんなお年頃。

ちなみに現在地
http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=38.18.7.885&el=141.32.25.507&la=1&fi=1&sc=6

朝部屋の冷蔵庫がロックされてしまい解除をフロントで依頼する。
危うくMy牛タンを忘れていくトコロだった。
旅館を出てコバルトラインを進路を北にとり女川方面へドライブ。
山を登っていく。右も左も海。すばらしい景色。
山の北側と言うのも有り 結構雪が残っている。そんな道を下っていく。
何もない山道。何も。自分の生まれ育った関東平野ではありえない孤独感。
天気がよかった。
来るつもりはなかった牡鹿半島。来るまでこんな山道だとは知らなかった。
今度来る時はもっとゆっくりして金華山参りでもしようとヒソカに思った。