何故 話の話題が会社の人の悪口ばかりなのだろう。
毎日毎日。
自分の事は棚にあげて話すのだ。楽しそうに。
さも自分は違うと言わんばかりに。
人の事はいいんだ。人の事は。自分の事もちゃんとできないのだから。

何故人の事を気にするのだ。
人の悪い点を言って何の得があるのだろう。
人の振りみて我が身を直すのでもなく。

下劣な人間だ。

日本語には尊敬語と謙譲語がある。
謙譲語は相手を立てるために相対的に自分を下げて言う言い方。
尊敬語は相手を立てるため 相手を上げて言う言い方。
相手と自分との関係を相対的に上げたり下げたりして言う言い方。
悪口と言うヤツもコレと同じで
自分を高める為に相手を悪く、低く言うのだとすれば
下劣な人間のすることである。最低だ。

悪口は本人に直接言え。
その方が判りやすいだろう。
言いたい事を言い合って
そして解り合って理解を深めればいい。
それだけだろう。
物事は良いほうへ良い方へ持っていくべき。改善するべき。

人間の目は良くない。
人の欠点や悪い点は見えやすく 良い点は見えにくい。
人を見て良い点を見つめろ。
物事には裏と表があり角度によっては良くも悪くも見えるのだ。
美点凝視の精神を持てと親から教わらないのか。

その愚痴や悪口を聞いて
オレがいい気分になるとでも思っているのだろうか。
オレが「そうだ。そうだ」と聞いてくれるとでも思っているのだろうか。

妻との食事は苦痛。飯がまずくなる。
外食は良い。妻がしゃべらないから。
妻との食事は嫌いな悪口や愚痴を聞かされるのが辛い。
正直辛い。
結婚してからずっとそう。
いやなんだ。心が醜い、下劣な人間と一緒に居るのが。